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第2回 商人道サミット 開催報告

2026年5月23日(土)、三重県松阪市の松阪市産業振興センター(3階 研修ホール)において、「第2回商人道サミット in 松阪」を開催しました

開催挨拶

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松阪市 副市長

ながさく

ともひろ

 永作 友寛 氏

松阪市が「豪商のまち松阪」として多くの伊勢商人を輩出した地域であることをご紹介頂き、激しい変化の時代の中で、企業や理念をどう次世代に引き継いでいくのかのヒントが、先人が築いた商いの精神の中に息づいていることについてお話頂きました。

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一般社団法人100年経営研究機構
代表理事

ごとう

としお

 後藤 俊夫 

昨今の国内外の長寿企業に対する注目の高まりを踏まえ、新渡戸稲造が明治時代に「武士道」を「The Soul of Japan」として世界に発信したことに照らして、「商人道」を「The Soul of Japan」として、ビジネスのやり方のなかにも日本人の魂があることを発信していくときが来ていると宣言しました。

趣旨説明

かとう

のりゆき

加藤 倫之

一般社団法人100年経営研究機構事務局次長

永続する経営の原理原則には、長く続く経営を可能にする経営理念や商業道徳があることに触れ、「今まで続いてこれまで」を学ぶことが「今から続くこれから」を作っていく現代世代にとって重要であることを示し、第2回商人道サミットのテーマ等について紹介しました。

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基調講演

ふなばし

はるお

 舩橋 晴雄

​氏

一般社団法人100年経営研究機構 最高顧問

シリウス・インスティテュート株式会社 代表取締役

基調講演では、バブル経済の崩壊後、新自由主義的なグローバル化が奨励され、日本の企業経営や経済政策が急速に変化していくことへの危機感を抱くなかで、日本の長寿企業を巡って残すべきものが何かを探りはじめたことが紹介され、その結果をまとめた『新日本永代蔵』とその英語版『Timeless Ventures』の出版に至る経緯について紹介されました。そして、長寿企業の経営に見られる共通点をまとめた「長寿企業の8原則」と日本において長寿企業が多い3つの要因(地理、歴史、思想)について紹介されました。利益を出すためには、様々なステークホルダーの理解、協力、共感を得て経営を続ける必要があり、社会課題に無関心ではいられない時代になっているからこそ、長寿企業という存在自体の根本的な意義を世界に発信していくことが求められているというお話を頂きました。

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パネルディスカッション

パネルディスカッションでは、登壇者3名とコーディネーターにより経営のあり方を伝える2冊の書物を題材に、「商人道」の継承と実践について議論を交わしました。

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城南信用金庫 相談役
 

 川本 恭治 氏

かわもと

きょうじ

湯浅様_edited.jpg

立命館大学 教授

大阪大学 名誉教授

 湯浅 邦弘 氏

ゆあさ

くにひろ

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公益財団法人岡田文化財団 理事

 辻 晴芳 氏

つじ

はるよし

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一般社団法人100年経営研究機構

事務局次長 【コーディネーター】

 加藤 倫之 

​かとう

のりゆき

まず、城南信用金庫の事例として、城南信用金庫の中興の祖で、第3代理事長を務めた小原鐵五郎とその教えをまとめた書籍(『信金の神様の教え』)について、川本氏からお話を頂きました。「貸すも親切、貸さぬも親切」や「お金は人柄に貸せ、人を見て貸せ」といった言葉をご紹介頂き、小原鐵五郎の理念は、入社時の本の配布や理念を組み込んだ社歌の斉唱などに加えて、「地域にいかにお役に立てるか」を重視する経営のあり方を通じて職員全般に浸透しているというお話し頂きました。

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続いて、創業268年を迎える株式会社イオンの事例として、中興の祖でありイオンの基礎を創った小嶋千鶴子が記した『あしあと』について、辻氏からお話を頂きました。

辻氏は、小嶋千鶴子から直接教えを受けた際のエピソードもご紹介いただきながら、「企業は人なり」、「教育は最大の福祉」という考え方とともに、書籍が新規採用者に配布され、昇格試験の課題図書にもなっていることをご紹介頂きました。また、創業時の理念の伝承についても意識的に行われていることをご紹介頂きました。

湯浅氏からは、2冊に共通する要素として、企業理念が著者の実体験に基づいて言語化されている点にあるとことが挙げられ、組織的な著作の活用や社員個人による都度の振り返りに使われていることを通じて、しっかり守って変えてはならないことと時代の変化や突発的な事象に応じて柔軟に変えなければならないことを見極めることの重要性についてお話頂きました。

また、組織存続の鍵は規模の大小ではなく、創業の理念をしっかり持ち、50年先・100年先のビジョンを持っているかどうかではないかという考えもお話し頂きました。

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中国古典との比較のなかで、日本の家訓はノウハウよりも「あり方」を説く点に特徴があり、今こそ家訓を見直すよい機会であるとお話しも頂きました。

学びの振り返り

あんどう

だいさく

 安藤 大作

​氏

一般社団法人100年経営研究機構 理事

公益社団法人全国学習塾協会 会長

企業経営の永続性を通して、地球そのものの永続性、持続可能な世界全体の永続性に世界が注目するなか、“The Soul of Japan”そのものに答えがあるように感じられ、自分たちが未来を作るという意味合いのもとに、日本の商業道徳を学んでいくは非常に有意義だと感じたというご意見を頂きました。

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来賓紹介

9名の来賓にご臨席賜りました。

公益財団法人斯文会 理事長 

 宇野 茂彦 様

松阪市議会 議員

 酒井 由美 様

日野町 副町長

 安田 尚司 様

松阪商工会議所 専務理事

 川口 正人 様

三重県議会 議員

 中瀬古 初美 様

一般社団法人松阪市観光協会 副会長

 髙岡 良治 様

松阪市議会 議長

 濱口 高志 様

一般社団法人松阪市観光協会 専務理事 

 岡本 孝雄 様

松阪市議会 議員

 深田 龍 様

参加者

約300名の方々にご参加いただきました。

現地会場では約100名、オンラインでは約200名の方々にご参加いただきました。

​会場の様子

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次回開催について

2027年の第3回商人道サミットは、

大阪での開催を予定しています!

「第2回 商人道サミット」協賛企業の紹介

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